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マイグレーション研究会 会則

制定  2007 年 4 月 1 日
改正  2015 年 5 月 10 日
最近改正 2016 年 5 月 14 日 

 

(名称)
第 1 条 本会は、マイグレーション研究会と称する。

 

(目的)
第2条 本会は、移民・移住に関わる諸問題の調査・研究を推進するために、研究者間の交流 を図り、研究成果の発表を行うことを目的とする。 

 

(事業)
第 3 条 本会は、前条の目的を達するため、次の事業を行う。
1)  研究会・シンポジウム・講演会の開催
2)  研究雑誌『マイグレーション研究会会報』その他の刊行物の発行
3)  共同研究および各種プロジェクトの組織化と実行
4)  その他の本会に相応しい事業 

 

(会員)
第 4 条 本会は、第 2 条に定める目的について関心を有する者は、会員となることができる。

 

(会費)
第 5 条 会員は、年会費 1,000 円を納めなければならない。 

 

(役員)
第 6 条 本会を運営するため、実行委員会を置き、実行委員会の中に以下の役員を置く。
研究会会長、事務責任者、活動部門担当者(研究企画担当者、庶務連絡担当者、研究雑誌 編集担当者、会計担当者、その他の必要な部門担当者) 
2. 役員の任期はそれぞれ 2 年とし、再任を妨げない。   役員任期の 1 年とは総会から総会までの期間をいう。 

 

(役員の選任)
第 7 条 研究会会長は、実行委員会役員の中から互選によって選ばれる。
2. 事務責任者、活動部門担当者は会長が委嘱する。
3. 役員は総会の承認を得なければならない。 

 

(会計)
第 8 条 本会の経費は、会費、その他の収入をもってこれに充てることとする。
2. 本会の会計期間は、毎年 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする。 

 

(会則の改正)
第 9 条 本会則の改正は、実行委員会の議を経て総会出席者の過半数の賛成を必要とする。
付則

 

(施行期日)
1. この会則は 2007 年 4 月 1 日から施行する。 (事務局所在地)
2.  2014 年 4 月 1 日より、この会の事務局を京都市東山区今熊野北日吉町 35 京都女子大 学文学部史学科 坂口満宏研究室に置く。

10月例会案内(Zoomで開催)

マイグレーション研究会会員の皆さま

 

7月のZoomによる例会・総会には、大変多くのご参加をいただきありがとうございます。

総会でご報告した通り、10月例会もZoomで開催します。参加は<事前申込制>です。

オンライン会員交流会も実施します。2020年度例会日程も記載していますのであわせて

ご覧下さい。

 

◇日時 2020103日(土)14時~18

◇開催 Zoom(事前申込制)

1Googleフォームから必要事項を <101日まで> に入力

URL: https://forms.gle/amkk5ZM5EGH8s7uKA

2.前日、参加申込み用メールアドレスへZoomURLID、パスワードを連絡

3.当日、14時少し前からZoomの「ミーティング」に参加

 

Zoom例会「ミーティング」入室時は、必ずGoogleフォームに登録したものと同じ氏名

が表記されるようにして下さい。名前の変更方法はこちら↓

https://drive.google.com/file/d/1aoZ2awHw_XmahLw5-PVnWAmHBcom3iGg/view

*無関係の方の参加による混乱を防ぐため、氏名が確認できないIDや運営側からの確認

要請に応じない場合、ミーティングへの入室を断る場合があります。

 

Zoom公式サイトトップページ https://zoom.us/

ヘルプセンター https://support.zoom.us/hc/ja/

 

*スマートフォンやウェブブラウザ等の拡張機能でも参加できますが、一部機能が使え

ないため、パソコンからZoomアプリを利用した参加を推奨します。

ミーティング用Zoomのダウンロード https://zoom.us/download

インストール済みの方は最新版へのアップデート(Ver. 5.2.3をお勧めします。

 

ZoomのミーティングURLID、パスワードはSNSを含めインターネット上に掲載しない

ようお願いします。非会員のお知り合いで参加希望の方には、必ずGoogleフォームから

参加申込みいただくようお伝え下さい。

 

◇例会 14001715

1.東聖子氏「スィク教徒移民とターバンから考える移民と装い」

2.和泉真澄氏「日系カナダ人通史の刊行と新たな研究の課題」

 

第1発表 14001530

東聖子氏(近畿大学)

「スィク教徒移民とターバンから考える移民と装い」

 スィク教徒にとって、ターバンは信仰のシンボルと言われている。移民の場合、ターバ

ンやターバンを着用することにどのような意味があるのかは、移住先での生活や、移住先

におけるスィク教徒コミュニティのあり方などに影響される。一方、移民の出身地である

インドにおいても、ターバンの意味は文脈により変化し、移民にもその影響が及ぶ。本発

表では、スィク教徒移民にとってのターバンに着目し、移民と装いについてどのような論

点が見出せるのか検討したい。

 

第2発表 15451715

和泉真澄氏(同志社大学グローバル地域文化学部)

「日系カナダ人通史の刊行と新たな研究の課題」

 2020年初頭に出版された拙著『日系カナダ人の移動と運動-知られざる日本人の越境生

活史』(小鳥遊書房)の執筆にいたった経緯と本書の内容・構成について語る。日系カナ

ダ人の歴史に関しては、日加関係史、戦前における日本からカナダへの移住、日本の特定

の地方からのカナダ移民、女性史、そして第二次大戦中の体験など、限定された内容の書

物はあったが、一冊の通史としてまとめられたものはこれまでなかった。本発表では、通

史を書く難しさとその意義、今後の研究について考える。

 

◇オンライン会員交流会 17251800

2020年度7月例会

マイグレーション研究会会員の皆さま


2020年度7月例会を下記の通り開催します。会員総会もありますのでどうぞご参集下さい。Zoomによるオンライン開催です。参加方法は、下記の通り<事前申込制>です。また、2020年度例会日程も記載していますのであわせてご覧下さい。

◇日時 2020年7月4日(土)14時~17時30分
◇開催 Zoom(事前申込制)(7月2日で参加申し込みは締め切りました)


*参加申込みのあった方へメールでZoomのURL、ID、パスワード、配付資料を連絡します
*ZoomのミーティングURL、ID、パスワードをSNSを含めインターネット上に掲載しないようお願いします。

◇例会 14:00~16:50

1.大原関一浩氏「移民としょうゆ―ハワイ・北米の場合―」
2.桐原翠氏「アフガン・ディアスポラの生存―イスラームの宗教的・文化的生存基盤としてのハラール食品―」


第1発表 14:00~15:00

大原関一浩氏(西南学院大学)

「移民としょうゆ―ハワイ・北米の場合―」

1957年に「キッコーマン・インターナショナル社」がサンフランシスコに設立されて以来、同社は「万能調味料」としてアメリカ合衆国におけるしょうゆの販路を開拓してきたが、太平洋戦争以前から、ハワイ・北米に住む日本人移民にとってしょうゆは日々の食卓に欠かせない調味料であり、現地での生産も行われていた。この報告では、移民史とアメリカ食文化の観点から、ハワイ・北米における移民としょうゆの関係について考えてみたい。




第2発表 15:15~16:15


桐原翠氏(日本学術振興会 特別研究員(PD))

「アフガン・ディアスポラの生存―イスラームの宗教的・文化的生存基盤としてのハラール食品―」

本報告は、約40年にも及ぶ戦乱により、イスラーム諸国や欧米などに離散したアフガニスタン人について、地域研究の視点から彼らの生存戦略の一端を明らかにする。ピーク時の1989年には、アフガニスタン人の流出が600万人を超え、現在でも多くがディアスポラとして暮らしている。このように世界各地に離散したアフガニスタン人にとっては、ムスリム(イスラーム教徒)として食べることのできる「ハラール食品」の確保が、自分たちのイスラームの宗教的・文化的な生存基盤を確保する上で決定的に重要であることを報告し、その意味について検討する。


◇総会 16:30~17:30

◇懇親会 なし


***** 2020年度例会スケジュール *****

第2回 2020年10月3日(土)

会場:未定(オンライン開催の可能性あり)

発表:2名

*会場はおって連絡します

第3回 2021年3月上旬
会場:未定
発表:2名

*日時、会場はおって連絡します




以上

マイグレーション研究会 5月例会中止と2020年度の研究会活動について

マイグレーション研究会会員の皆さま

 

新型コロナウィルスの問題と緊急事態宣言を受けて、大変お忙しく対応に追われていることと思います。

本研究会では、年5回の例会を開催してきましたが、遺憾ながら5月に対面による例会を開催することは大変難しいと思われます。

実行委員会で出席する方々の安全について審議し、5月例会を中止することといたしました。また昨今は温暖化による異常気象もあり中止となるケースが多いため、年5回から年3回(7月、10月、3月)に減らすことにいたしました。本来なら総会にて皆さまに承認いただくべきところですが、新型コロナウィルスがいつ収束に向かうのか予測ができない中、5月上旬の開催は現実的に不可能であります。5月中の出張が禁止となった大学もあることから、どうかご海容いただきますようお願いいたします。

なお7月以降の例会については、まずは大学への構内立入りと不特定多数での会合が可能になるかどうかを実行委員会で検討し、開催可能な状況になれば、オンラインでの開催の可能性も含めて審議の上、皆さまへお知らせいたします。

末筆ながら、時節柄どうぞお大事にお過ごし下さい。

マイグレーション研究会 実行委員会

 

 

3月例会は中止となりました

マイグレーション研究会会員の皆さまへ

 

新型コロナウイルスの蔓延を防ぐ観点から、国立国会図書館を施設として利用する各種イベント、会合については、中止が望ましいとの連絡を受けました。

 

よって37日(土)、8日(日)の両日、東京にて開催を予定しておりました3月合宿例会につきましては、 すべて中止といたします。 参加を予定されていた皆さまには誠に申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

なお、今後の例会につきましては、随時、メール等でお知らせいたします。

 

時節柄、くれぐれもご自愛ください。

 

2020226


マイグレーション研究会

 

 

 

12月例会


 日時:2019年12月14日(土)14:00~17:10

 

 会場:キャンパスプラザ京都・京都大学サテライト講習室(6階第8 講習室)

http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

 

 アクセス JR京都駅

 

 例会 14:00~17:10

1. 志賀恭子氏(同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科博士後期課程)

 「在米トルコ人移民の移住ネットワーク〜ニューヨーク大都市圏を事例に〜(仮)」

2.  平川亨氏(明治大学大学院文学研究科博士後期課程)

 「ハワイ移民の黎明期を記した曜日蒼龍の『布哇紀行』を読み解く」

 

●第1発表(14:00~15:30)

志賀恭子氏「在米トルコ人移民の移住ネットワーク〜ニューヨーク大都市圏を事例に〜(仮)」

 

本研究は、ニューヨーク大都市圏在住のトルコ人移民に焦点を当てている。昨年度の例会では、報告者は先行研究を再検討し、報告者の調査結果を照合した結果、ニューヨーク大都市圏在住においてトルコ人移民コミュニティの紐帯が変わりつつあることを明らかにした。今回は、調査データから彼らの移住ネットワークの特徴を探ることを目的としたい。例会までには、移民ネットワーク理論を援用した分析結果を報告したい。

 

●第2発表(15:40~17:10)

平川亨氏「ハワイ移民の黎明期を記した曜日蒼龍の『布哇紀行』を読み解く」

 

浄土宗僧侶・曜日蒼龍は1885(明治18)年から始まった官約移民から4年後の18892月、日本移民の慰撫のためにハワイに渡った。そして同年10月に帰国するまでの約7ヶ月間の、彼と彼を応援する人たちの行動を日記として書き留めている。蒼龍は浄土宗僧侶として、ハワイの島々をどのように巡回し、どのような人びとと会い、どのような布教活動を行なったのであろうか。読み進めていくと例えばそこには、曜日蒼龍以前に渡布していた仏教僧や神道家が数人おり、官約移民よりも17年も前にハワイに渡ってきた元年者の12人にも会っており、マウイ島ハナに住む石井仙太郎(本文では仙次郎と記載)の家に一宿したりもしている。プランテーション労働者として移民した者も居住地ごとにその名が記されており、渡航記録と参照することにより、その地域の日本人移民の出身地や移民の回船の特徴の一端を知ることができる。もちろんその巡回は順調とはいかないところも多く、勝手を知らない異国での移動に難儀し、キリスト教信者となっていた日本人移民との軋轢などもあった。この『布哇紀行』を丁寧に読み解くことでハワイの日本人移民の黎明期の実相についてより知ることができるであろう。また巻末に「墓参日記」があり、蒼龍が各島各地区にある墓所を詣でたときに先亡者の墓標から氏名や出身地などを記録したものである。そこに記されている人びとについても渡航記録との参照を行いそれらの属性の特徴も合わせて報告したい。

 

 懇親会 17:40~

 

 

***** 2019年度3月例会(東京開催)*****

 

4 202037日(土)、8日(日)

1日目

日時:202037日(土)1400分~1800分 

会場:国立国会図書館(東京)の会議室

内容(予定):(1)国立国会図書館スタッフの方から移民関係資料の現状・主な所蔵資料について説明を受ける。(2) 国立国会図書館 の書庫を見学する。(3)国立国会図書館所蔵移民関係資料の利用、活用のあり方などについて意見交換する。

     

2日目

日時:202038日(日)

会場:1000分~1200分 平和祈念展示資料館(東京都新宿区西新宿2丁目6-1 新宿三井ビル33F地下鉄・都庁前駅すぐ

         1330分~1530分 昭和館(東京都千代田区九段南1-6-1地下鉄・九段下駅すぐ

内容(予定):(1)午前の部・平和祈念展示資料館スタッフより主な展示・所蔵資料( 兵士・抑留・引揚げの3つのコーナー) について説明を受ける。引揚げ体験者による語りを聞く、もしくは、通常は非公開の引揚関係資料のいくつかを展示してもらう。(2)昼食を兼ねて移動する。(3)午後の部・昭和館スタッフの解説のもと、館内を見学(戦時下の生活、戦後の庶民生活)する。

 

*両日とも時間厳守で、現地集合、現地解散です。

*見学が中心のため、発表者枠はありません。

 

7月例会のご案内

下記の通り7月例会を開催します。よろしくご参集下さい。
発表タイトル・要旨と、例会での発表者枠に変更がありますのでご確認下さい。

日時 201976日(土)14時~1720
会場:阪南大学あべのハルカスキャンパス
 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス23
 http://www.hannan-u.ac.jp/harukasu/mrrf43000000vwgw.html
JR
「天王寺」/地下鉄御堂筋線・谷町線「天王寺」/近鉄南大阪線「阿部野橋」下車
あべのハルカス地下1階のオフィスエントランスよりシャトルエレベーターで
17
階のオフィスロビーへ。17階でシャトルエレベーターから低層用オフィス
エレベーターに乗り換え、23階で下車して下さい。

例会 14001720
1
.吉村季利子氏(京都看護大学・京都大学人文科学研究所)「イスラエル/パレスチ
ナ紛争概説「解決困難な紛争(Intractable Conflict)」の発端と問題点
2
.大原関一浩氏(西南学院大学)
「ハワイにおける芸妓稼業組合の活動を中心に

第1発表 14001530
吉村季利子氏「イスラエル/パレスチナ紛争概説「解決困難な紛争(Intractable
Conflict
)」の発端と問題点
本報告は、イスラエル/パレスチナ紛争の歴史を1800年代後半に遡り、その発端から
現在までを概観する。さらに、この紛争を「解決困難な紛争(Intractable Conflict)」
として、長期紛争社会の心理的側面から分析した先行研究をベースに、なぜこの紛争
の解決がこれほどまでに困難であるのか、その問題点を提示する。その上で、イスラ
エル/パレスチナの「住環境」について、先の問題点と共に俯瞰する。

第2発表 15501720
大原関一浩氏「ハワイにおける芸妓稼業組合の活動を中心に
1900
年以降のハワイでは、合衆国の法律が日本人移民に適用されていくなかで、日本
人売買春女性や雇用主もまた連邦政府による規制・排除の対象となっていった、その
様子を以前報告した(20185月例会)。しかし、売買春と同時期に存在したもう一
つの接客業として、芸妓稼業とそれに従事する日本人女性たちについて検討する必要
性が確認された。そこで、現地の日本語新聞(『布哇報知』・『日布時事』)を利用
し、芸妓と芸妓組合の活動に関する記事を集め分析した。今回の報告では、そこから
見えてきた事例について報告する。

懇親会 18:00


5月例会案内

下記の通り5月例会を開催します。会員総会もありますのでどうぞご参集下さい。
また、2019年度例会の日程と発表者枠に変更があるのでご確認下さい。

◇日時 2019年5月11日(土)14時~18時
◇会場 京都女子大学 S校舎3階 309演習室


アクセス https://www.kyoto-wu.ac.jp/access/index.html
キャンパスマップ http://www.kyoto-wu.ac.jp/student/campus/map/index.html

◇例会 14:00~16:50
1.坂口満宏氏(京都女子大学)「出移民研究の課題と方法 (パート2):1930年代
~1960年代の福島県を事例に」
2.Lorraine K. Bannai氏(Seattle University School of Law、同志社大学
客員研究員)
「フレッド・コレマツ再審裁判弁護団員から見た再審裁判とその後のコレマツの活動について」*通訳あり

 

●第1発表 14:00~15:20
坂口満宏氏「出移民研究の課題と方法 (パート2): 1930年代~1960年代の福島県
を事例に」
2012年に「出移民研究の課題と方法:1930年代の福島県を中心に」と題して、各種
移民名簿の悉皆調査を通じて移民の出身地を特定し、それを地図に表記することの
必要性を提起したことがある(『京都女子大学大学院文学研究科研究紀要. 史学編』
第11号、1-26、2012年)。
しかしその際には、第二次世界大戦前最大の移民名簿であった海外興業による『伯剌
西爾行移民名簿』の利用事例を示すことができなかった。その後、海外興業の『伯剌
西爾行移民名簿』ならびに海外移住事業団による『海外移住者名簿(出身県別)』Ⅰ
(1966年3月)所収「福島県」の入手をはかり、悉皆調査を終えた。その結果見えて
きた新たな事例を紹介したいと思う。

 

●第2発表 15:30~16:50
Lorraine K. Bannai氏「フレッド・コレマツ再審裁判弁護団員から見た再審裁判と
その後のコレマツの活動について」
1944年の最高裁判決「コレマツ対合衆国」は日系人強制立ち退き政策を合憲と判断し、
国家安全保障という名目で一つの民族集団を丸ごと強制収容する政府権限を認めた判
決として、憲法学者から「最高裁判決ワースト10」に数えられる。今回の発表では、
1980年代に行われたコレマツの再審裁判弁護団の一員で、コレマツの伝記の筆者でも
あるロレーン・バンナイ氏が、裁判の過程とその後のコレマツの活動について自らの
体験も交えながら語る。

◇総会 17:00~18:00

◇懇親会 18:30~


***** 2019年度例会スケジュール *****

第2回 2018年7月6日(土)
会場:阪南大学 あべのハルカスキャンパス

第3回 2019年10月5日(土)
会場:同志社大学

第4回 2019年12月14日(土)
会場:京都大学

第5回 2020年3月予定
会場:未定
*日時、会場はおって連絡します

3月例会案内

 

日時:201932日(土)~3日(日)

 

会場:

32日 阪南大学あべのハルカスキャンパス

https://www.hannan-u.ac.jp/harukasu/mrrf43000000vwgw.html

最寄り駅 地下鉄・JR「天王寺」駅、近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅

*あべのハルカス23階オフィスフロアにあります。地下1階のオフィスエント

ランスよりシャトルエレベーターに乗車し17階のオフィスロビーへ。17階で

シャトルエレベーターから低層用オフィスエレベーターに乗り換えて23階へ。

 

33日 大阪市生野区コリアタウン、コリアNGOセンター

http://korea-ngo.org/access.html

950   JR鶴橋駅中央改札口の前 集合

10001200ごろ コリアタウンの巡検、コリアNGOセンターにて講義

 

例会

32日(土)阪南大学あべのハルカスキャンパス

 14時~ 例会

 18時~ 懇親会

 

例会 14001715

1.佐藤量氏(立命館大学生存学研究センター研究員、立命館大学非常勤講師)

「満洲における日本人住居と生活空間」

2.朝日祥之氏(国立国語研究所 准教授)・髙山善裕氏(国立国会図書館)・

宮崎早季氏(国立国語研究所 非常勤研究員)

「国立国会図書館所蔵日系移民関係録音資料の整備と公開-ハワイ日本語ラジオ

放送「移民資料館アワー」を題材に-」

 

●第1発表(14001530

・佐藤量氏「満洲における日本人住居と生活空間」

 本報告では、満洲に移住した日本人の住まいと生活環境について、『満洲建築

協会雑誌』(1921-1941)の分析から考察する。満洲に移住した日本人が最初に

直面するのが住居の問題であった。冬には氷点下30度まで冷え込む満洲の気候で

は、厚いレンガ造りで二重窓、集中暖房設備が必要だった。これは、木造建築で

囲炉裏や火鉢が主流の日本内地の住環境概念とは大きく異なっていた。このほか、

植民地空間における民族別の住み分けや、中国人使用人との同居、単身者や家族

単位での移住が多かった満洲の日本人の「家」/家族観など、日本内地と異なる

満洲の日本人の住環境について考え

てみたい。

 

●第2発表(15451715

・朝日祥之氏・髙山善裕氏・宮崎早季氏

「国立国会図書館所蔵日系移民関係録音資料の整備と公開

-ハワイ日本語ラジオ放送「移民資料館アワー」を題材に-」

 人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「北米における日本関

連在外資料調査研究・活用」の試みとして、国立国会図書館憲政資料室所蔵の日

系移民関連録音資料の目録の作成・公開を行っている。本報告では、この資料の

うち大久保清氏によるハワイ日本語ラジオ放送「移民資料館アワー」をめぐる整

備・目録の作成、公開用音声の作成状況などについて報告する。それを踏まえ、

日系資料の調査研究・活用の可能性を論じる。

 

 

33日(日)コリアタウン、コリアNGOセンター

950分 JR鶴橋駅中央改札口の前 集合

10時~12時頃 コリアタウンでフィールドワーク、コリアNGOセンターで講義

*コリアNGOセンターのスタッフによる案内・講義

*参加費 1,000

12時頃~ 昼食、解散(昼食は希望者のみ。予算1,000円程度)

 

 

以上

2018年12月例会案内

下記の通り12月例会を開催しますのでご参集下さい。

共同研究「移民の衣食住」に関連して、7月例会で予定していた永田氏と、新たに徳永氏の発表があります。

会場は阪南大学本キャンパスです。いつも開催しているあべのハルカスキャンパスではないのでご注意ください。また、20193月の例会の概要が決まりましたのであわせてご覧下さい。

 

●日時:2018121日(土)14:0017:15

 

●会場:阪南大学本キャンパス2103教室

https://www.hannan-u.ac.jp/access/mrrf430000003cq1.html

 

●アクセス 近鉄南大阪線「河内天美」駅

天王寺から各駅停車で約15分、河内天美駅から徒歩10分ほどです(約10分おきに

出ています)。急行などは停車しないのでご注意ください。近鉄の阿部野橋駅から

乗車される場合、進行方向最後尾が便利です。

 

 

●例会 14001715

1.徳永悠氏(京都大学人文科学研究所)

 「胃袋の定住―日本人移民と米食―」

2.永田貴聖氏(大阪国際大学非常勤講師)

 「フィリピンルーツ2世にとってのフィリピン料理とその意味」

 

第1発表(14001530

徳永悠氏「胃袋の定住―日本人移民と米食―」

日本人移民がハワイ移住を始めた1868年から150周年である今年は、第一次大戦中の米価高騰を背景に日本政府が日本産コメの輸出を禁じた1918年から100周年でもある。在米日本人移民にとって「刻下の一大問題」となった輸出禁止を一つの契機に、彼らは主にカリフォルニア州産コメを食べる必要に迫られる。本報告では、移民の「胃袋の定住」という観点から、日本産コメの輸出禁止がロサンゼルスとハワイの日本人移民にどのような影響を与えたかについて考察する。

   ・

第2発表(15451715

永田貴聖氏「フィリピンルーツ2世にとってのフィリピン料理とその意味」

日本には現在、250万人近く在留外国人がおり、そのうちフィリピン人はすでに25万人を超えている。多くのフィリピン人女性が日本人男性と結婚し、日本で生まれた日比の二世はおそらく10万人ちかくいる。本報告では、このような中、母親の味としてフィリピン料理がどのように継承されているのか?そこから感じる意味を主にこどもたちの側から試論的に考察したい。

 そして、主に、社会学と文化人類学における現代の日本での海外移民やマイノリティーの食研究の動向についても若干取り上げる。

   ・

●懇親会 18:00

***** 2018年度例会スケジュール *****

5 201932日(土)~3日(日)

会場:32日:阪南大学あべのハルカスキャンパス

33日:コリアタウンでのフィールドワーク

*詳細は12月例会で説明します。

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